1: キャプテンシステムρφ ★ 2013/07/04(木) 14:23:07.43 ID:???0
富士フイルムは7月4日、成人以降に突発的に発生する「大人ニキビ」の発生メカニズムの解明に向け、独自の画像解析技術を用いた肌の解析調査を行った結果、
従来、大人ニキビの発生に影響すると考えられてきた肌の油分量ではなく、
顔全体の中で肌の水分量が部分的に減少する「部分乾燥状態」によるところが大きいことを確認したと発表した。
従来、ニキビは「皮脂が過剰に分泌され、毛穴付近に皮脂が詰まって炎症が引き起される」ということ要因として考えられてきており、
思春期に発生するニキビは、男性ホルモンの活性化による過剰な皮脂分泌が要因とされているほか、
皮脂分泌量が減少する成人後において発生する大人ニキビは、生理周期やストレスなどでホルモンバランスが乱れることによる皮脂分泌量の変化や、
肌の乾燥を補うために皮脂分泌が盛んになることが要因とされてきたが、実際にそのメカニズムは十分に解明されたとは言えていなかった。
そこで今回研究グループは、大人ニキビのメカニズムを解明するために3つの実験を実施したという。
(中略)
2つ目の実験は「水分・油分量とニキビ発生箇所との関係」で、20代~30代女性12名を対象に、洗顔後、室温23℃、湿度50%の環境で肌を安定させてから、
顔の水分量、油分量を多点測定し(フェイスライン上5カ所、フェイスライン以外9カ所のポイント)、水分量、油分量とニキビ発生箇所との関係を解析した。
その結果、ニキビの多い人は、顔全体の中でフェイスラインを中心に、水分量の少ない"部分乾燥状態"になっていること、
ならびにニキビの少ない人は、額や顎の一部分が局所的な乾燥状態になっていることが確認されたほか、
ニキビがない人は、顔全体の水分量に大きなばらつきがなく、乾燥している箇所が見当たらないことが確認されたという。
また、ニキビの有無に関わらず、顔全体の油分量には大きな差がないことも確認された。
(中略)
これらの結果は、大人ニキビの主な要因とこれまでされていた肌の油分量よりも、顔全体の中で、
肌の水分量が部分的に減少する"部分乾燥状態"が大きな発生要因であることを示すものであり、
研究グループでは今後、新たなニキビケア用化粧品の開発に応用していく方針としている。
http://news.mynavi.jp/news/2013/07/04/115/
従来、大人ニキビの発生に影響すると考えられてきた肌の油分量ではなく、
顔全体の中で肌の水分量が部分的に減少する「部分乾燥状態」によるところが大きいことを確認したと発表した。
従来、ニキビは「皮脂が過剰に分泌され、毛穴付近に皮脂が詰まって炎症が引き起される」ということ要因として考えられてきており、
思春期に発生するニキビは、男性ホルモンの活性化による過剰な皮脂分泌が要因とされているほか、
皮脂分泌量が減少する成人後において発生する大人ニキビは、生理周期やストレスなどでホルモンバランスが乱れることによる皮脂分泌量の変化や、
肌の乾燥を補うために皮脂分泌が盛んになることが要因とされてきたが、実際にそのメカニズムは十分に解明されたとは言えていなかった。
そこで今回研究グループは、大人ニキビのメカニズムを解明するために3つの実験を実施したという。
(中略)
2つ目の実験は「水分・油分量とニキビ発生箇所との関係」で、20代~30代女性12名を対象に、洗顔後、室温23℃、湿度50%の環境で肌を安定させてから、
顔の水分量、油分量を多点測定し(フェイスライン上5カ所、フェイスライン以外9カ所のポイント)、水分量、油分量とニキビ発生箇所との関係を解析した。
その結果、ニキビの多い人は、顔全体の中でフェイスラインを中心に、水分量の少ない"部分乾燥状態"になっていること、
ならびにニキビの少ない人は、額や顎の一部分が局所的な乾燥状態になっていることが確認されたほか、
ニキビがない人は、顔全体の水分量に大きなばらつきがなく、乾燥している箇所が見当たらないことが確認されたという。
また、ニキビの有無に関わらず、顔全体の油分量には大きな差がないことも確認された。
(中略)
これらの結果は、大人ニキビの主な要因とこれまでされていた肌の油分量よりも、顔全体の中で、
肌の水分量が部分的に減少する"部分乾燥状態"が大きな発生要因であることを示すものであり、
研究グループでは今後、新たなニキビケア用化粧品の開発に応用していく方針としている。
http://news.mynavi.jp/news/2013/07/04/115/
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